新世代電動ヘリコプター 最強の教科書 (洋泉社MOOK)

今となっては、内容的にもう古い本ですが、初めて電動ホビーなヘリに接する人には、いろいろ情報が得られるのではないでしょうか。ただ、トイヘリ(室内で飛ばすちいさいもの)ののりでホビーレベルのヘリに手を出すならやめたほうがいいかもしれません。ありとあらゆる所にハードルと落とし穴があり、お金も昔ほどでは無いですがそれなりに掛かります。はまると底なしにお金がかかります。本の方ですが、このシリーズはどれをとってもまずGP(エンジン)ありきの姿勢。たしかにGPなくしてRCのヘリは語れないかもしれませんが、出来る限りGPネタは削除、EP(電動)のみの視点、これで企画構成・編集したほうがいい気がします。あくまでも入門としての位置づけでしょうから。全てのR/Cの流れはEPに推移していますし、EPの700も普通に出始めていますしさらに、スケールとかは、若者を取り込む障害のように感じています。自分的にはスケール記事は40代、50代ターゲットになってしまうのではと。(偉そうなことを書きましたが、R/C歴はとてもマニアと呼べるような長いものではない、どちらかというと初心者目線の意見です)そういった意味でこれはおすすめというヘリ本は無い(無理)な気はします。ベルヒラーすら無くなりそうな、なま物ですので無理がある上、斜陽な趣味となってしまった感じですので。