週刊新潮 2020年 3/12 号 [雑誌]

掲題に関し感想を述べます。本誌１６１ページ～「今回、武漢ウイルス撲滅の現場に中国人民解放軍の姿が全く見えない。地震などの場合、いち早く投入され、国民に奉仕する軍として喧伝されてきたのとは対照的だ。これは湖北省を捨て、軍は北京を守るために温存するという習氏の決断の反映ではないか。」「中国歴代の王朝は、明も清もペストなどの疫病を一つのきっかけとして滅んだ。」「中国は事実、４９年の成立以来の最大の危機に直面している。数年前から、経済が悪化する中、トランプ大統領に貿易戦争を仕掛けられ、経済はさらに落ち込み続けている。」櫻井氏のご指摘どおり、中国は「ウイグル自治区の非人道的抑圧」や「香港民主化暴動」「台湾での民進党、蔡英文氏の大勝利」など外交・内政問題で困難を抱えていますね。これに、「新型コロナウイルス」の沈静・終息が遅れると、「習近平政権」の命とりになりかねません。日本国内のウイルス対策が「第一」ですが、中国の動きも注視する必要があると思いました。良いコラムでした。７２歳福岡在住・・追伸・・中国は「武漢」以外は新規感染者が「減少」している、との理由（真偽は不明）で、部分的な工場再開を始めました。これも、「経済発展至上主義」の圧力でしょうね。・・経済より「人命」が大切と思いますが。・・３月１４日、投稿・・